活動報告

2011/05

足柄茶視察

平成23年5月17日

視察は、神奈川県で精算されている「足柄茶」から食品衛生法上の暫定基準値を超える放射線セシウムが相次ぎ検出され、茶葉の生産者および関係者に多大な被害が広がっている現状を把握し、その対策について現場の声を知事に届けようとの試みである。午前8時30分に県庁を出発。午前10時過ぎから足柄上県政総合センターにて、今回の問題の全体を把握する質疑が行われた。この会合にはセンターの所長も出席した。

  1. なぜ一番茶が出荷された後に測定がなされたのか?もっと早い時期にやっていれば、被害が少なくすんだはず。
  2. なぜ、足柄氏においても一箇所しか測定されていないのか?セシウムは行政単位で降るわけではない。
  3. 足柄茶は関内16市町村が生産する地域ブランド。その中で数市町村がから基準を超えるセシウムが検出されたが、今回の風評被害は足柄茶と言うブランドは、すべてダメになると言う状況にある。

等々、活発な質疑が県当局と行われた。

その後、足柄茶の集荷、販売を一元的に取り扱う神奈川県農協茶業センター(北山町)と摘み取った生茶を荒茶に加工する工場を視察し、意見交換を行った。
最後に、足柄氏三竹地区の生産農家を訪問。茶園を経営する方から。

  1. 一番茶の売上が年間収入の6〜8割を占める。これからの生活費や経営資金をどうすればよいか。
  2. 出荷できない茶葉の処理についても、国や県からいまだに明確な処分方法が示されていない。

等の問題が指摘された。

この視察を基に県及び国に対して、現場の声を要望という形で届けていく決意をし現地を後にした。

足柄茶の茶畑
足柄茶の茶畑
足柄茶の茶畑
足柄茶の加工工場での意見交換
足柄茶の茶畑
足柄茶の加工工場での意見交換